九州・沖縄で、看護師・社会福祉士・理学療法士・はり師・きゅう師・歯科衛生士を目指す人のための大学

社会福祉学科の案内

専門職としてスタートを切れるための切り札をこの手に

  • 2018年度社会福祉士国家試験合格率54.1%(全国平均合格率29.9%)
  • 教職課程の単位が卒業単位として認められます)

目指す資格の魅力と資格取得にむけて本学科で学ぶメリット

本学の社会福祉学科では、ダブルでの資格を取得できるという魅力があります。
社会福祉士受験資格精神保健福祉士受験資格養護教諭一種免許社会福祉士受験資格社会福祉士受験資格介護福祉士受験資格などです。
さらに高等学校教諭一種免許認定心理士の資格にもチャレンジできます。
本学の社会福祉士合格率は、平成30年度の59%、令和元年度の合格率は52%と、この難関の国家試験にチャレンジした現役生の半数以上は、4年生の3月に資格取得に成功し、病院や施設に就職しています。
なお本試験の全国平均の合格率は27%という、非常に難しい試験でもあります。
でも国家資格や教員免許は、資格要件を満たす限り一生有効な人生の切り札です。
手に入れることは、けして容易ではありませんが、私たち教員はみなさんが将来の夢に向かって努力されることを全力で応援しています。
人生で一度きりの大学生生活です。思いっきり遊び、思いっきり学び、そして社会福祉の専門職としてスタートを切れるための切り札を自分から手に入れて卒業されていくことを、私たちは期待しています。

養護教諭免許状取得希望者の履修科目数を大幅に軽減

2021年4月から、本学社会福祉学科では卒業要件の変更を予定しています。
具体的には、2021年4月入学生から教員免許状取得に必要な科目が、卒業に必要な科目として認められるように変更するものです。
この変更により、社会福祉学科では、社会福祉士国家試験受験資格と養護教諭一種免許状の取得を目指す場合の科目履修の負担が、大幅に軽減されることになります。
現在のカリキュラムでは、社会福祉士国家試験受験資格と養護教諭一種免許状の取得を目指す場合、卒業までに170単位(約85科目)以上の取得が求められていました。

今回の変更では、養護教諭一種免許状を取得するために必要な科目のうち32単位(約15科目)を卒業に必要な単位(科目)としても認めようというものです。
これは、ほぼ1年間分の取得単位(科目)数に相当します。

これにより、より多くの時間を教員採用試験や社会福祉士国家試験の対策に、さらには就職活動にも費やせるようになります。
これは養護教諭を目指す人にとっては、大変勉強しやすい履修環境になります

他大学で養護教諭を目指す学生さんと比べて、本学社会福祉学科では、次のようなメリットがあります。
  • 2つの資格を取得することができます。
    例:養護教諭一種免許状と社会福祉士国家試験受験資格
  • より少ない科目履修(単位取得)で、2つの資格を取得して卒業できるようになります。
    2021年3月卒業予定者では、社会福祉士国家試験受験資格と養護教諭一種免許状の両方の資格を取得するためには、およそ170単位(約85科目)を卒業までに求められていましたが、社会福祉学科のカリキュラムを変更することにより、2021年4月入学者から130数単位(約65科目)で養護教諭一種免許状も取得して卒業が可能になります。

教職課程には、履修基準があります。

参考として、今までにダブル資格を取得した先輩方の声をご紹介します。
今度はみなさんが、九州看護福祉大学の社会福祉学科で更なる飛躍を目指してみませんか。

卒業生の声

社会福祉士の資格を活かして障がいや介護の分野で活躍をされている卒業生からのメッセージ
養護教諭として活躍をされている卒業生からのメッセージ

在学生の声

精神保健福祉士の取得を目指す在学生たちの声
  • Aさん
    「人々の精神的安定や自立を手助けできるという点です。問題を抱える人と向き合い、傾聴、共感し、共に考え乗り越えていこうと努力することができます。1人の人と真剣に向き合い自立を目指し、支援することのできる精神保健福祉士の仕事はとても素晴らしいものだと思います。」
  • Bさん
    「自分が持っている力は他人からはわかりにくいけれども、一緒に共同していく中で利用者の持つ力に気づき、生活上の問題を解決していくことができると考えます。」
  • Cさん
    「生活上の困難をその人の持っている権利の回復や権利侵害を予防するという点です。」
  • Dさん
    「働く職場が病院や施設をイメージしますが、地方や教育一般企業など多様です。また、精神障がい者だけではなく、子供から高齢者まで全ての人を支援の対象としています。」
  • Eさん
    「対人援助職であるため、多くの人と出会い、様々な経験ができる専門職です。生活することが困難な方々の手助けを行うことができる職業です。
    国家資格の精神保健福祉士として医師や看護師などといった専門職とも交流を図り、患者さんや利用者さんのために多職種連携を行っていくことも大事なことです。」
  • Fさん
    「精神疾患、精神障がいと言う言葉を聞くと近づきたくないとか重苦しいと言うイメージを持つかもしれません。しかし私たちと同じように日々頑張って、少し日常生活を送ることが難しいという状態の人に対して、支援をしていくことができることに、とてもやりがいを感じる仕事だと思います。」

教員紹介