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養護教諭1種免許状と社会福祉士の両方を取得しました|社会福祉学科

養護教諭1種免許状と社会福祉士の両方を取得しました

2020年3月卒業
村上 実津季さん<福岡県立新宮高等学校出身>
私は養護教諭1種免許状と社会福祉士の両方を取得しました。
4年間遊ぶときは遊び、学生生活を楽しみながら国家試験に向けて勉強しました。
さらに教職課程も履修していたため、2つの資格を取得するための両立は難しかったです。
しかし4年生の後半になってからようやく試験勉強に焦りを感じ、集中して取り組みましたが、それからは時間と集中力との勝負でした。
自分に合った勉強法を見つけ、無事社会福祉士の国家試験に合格することができました。

国家試験まで、必要な科目を取得し、実習やボランティアなどの現場経験を経ながら、福祉の実際を学びます。
大学では卒業前の国家試験に備えた模擬試験が春と秋に開催されます。
また、試験直前の秋から冬にかけて、学内で週二回開催される国家試験対策講座を3か月間受けながら国家試験の勉強に取り組み、なんとか無事、資格を取得しました。
私は社会福祉士の資格を活かして、田主丸中央病院の医療ソーシャルワーカーとして働きます。
学生生活や国家試験の勉強などを通して、医療ソーシャルワーカーの仕事に魅力を感じ、目指そうと決意することができました。

また、4年間の学生生活で想い出に残っているのは、実習です。
学校で学んだ知識を生かしながら挑戦できることが楽しかったです。
また、新たな知識や技術を習得していく面白さもありました。

ゼミでは、旅行やご飯会を行ったり楽しみながら卒業論文に取り組むことができました。
私は「スポーツ集団における意思決定過程」というテーマで、3年生の頃から少しずつ文献を読み論文を進めていきました。
卒業論文に取り組むにあたって、様々な文献を読み、少しずつ書き続けることで達成感の感じる卒業論文になったと思います。