理事長・学長メッセージ
豊かな心と広い視野をもつ人材へ。
看護、社会福祉、リハビリテーション、鍼灸スポーツ、口腔保健。
各学科の分野は異なりますが、保健・医療・福祉の立場では共通することが多く存在しています。
それは、人を思い、人に寄り添い、人を支えることのできる「心」。
そんな豊かな心と広い視野を持った人材が多く育つことを私たちは願っています。
理事長メッセージ
九州看護福祉大学は、「地域とともに成長する大学」「生涯にわたって学べる大学」「近隣諸国と学ぶ大学」の3つの基本理念を掲げ、平成10年4月に九州のほぼ中心部である玉名市(JR駅のほか新幹線駅や高速道路ICもある九州の要衝)に開学しました。その設立に際しては、熊本県及び玉名市をはじめとする県北地域の旧2市10町からの拠出金並びに多くの方々の寄付、加えて地域の熱心な運動の盛り上がりがありました。爾来、保健・医療・福祉分野に専門知識を持つ人材の育成に努め、今や九州のみならず全国的にも高く評価される大学となっています。これからも、熊本県北地域唯一の4年制大学として地域の抱える諸問題を大学が持つ人的・知的・物的資源を活用し解決に導く、「知の拠点」としての機能を高めて参ります。本学は風光明媚な玉名市の高台に位置し、広大な敷地に瀟洒な学舎を有し学修や研究に適した静かな佇まいの中に大学生活を満喫できる素晴らしい環境を整備しています。自ら楽しく学び、地域社会への貢献を目指す学生諸君の入学をお待ちしています。
学長メッセージ
日々の生活は、小さな縁の積み重ねから成り立っています。皆さんがお過ごしになっている日々の先にぜひこの玉名の地での、本学での4年間の生活を思い描いて欲しいのです。この数年間は新型コロナウィルスによって我々の生活が制限され、不安定な状況に翻弄されてきました。しかし、そのような状況を忘れさせてくれる、小高い山(小岱山)の裾野を吹き抜けるさわやかな風や、鶯の鳴き声が本キャンパスにはあります。この自然に恵まれた環境の中での大学生活を通じて、専門的知識や技術はもちろんのこと、貴重な人生を送るために必要な力も一緒に身につけていきましょう。九州看護福祉大学は27年目を迎えた公設民営の大学です。医療・福祉系の5学科を有し、広く温かい視野を持つ医療人を育成しています。これまでに約8,000名の卒業生を社会に送り出し、将来的には公立大学への移行を目指すことになり、今後の進展を見守っています。自ら考え、実践的な知識を身につけることを共に目指す皆さんを、この地でお待ちしています。