九州・沖縄で、看護師・社会福祉士・理学療法士・はり師・きゅう師・歯科衛生士を目指す人のための大学

3つのメリット

多様化するニーズへの対応は、保健・医療・福祉の総合的な学びから始まる。

QOL向上のために、各分野が連携した総合的な学びを実践超高齢社会を迎えた我が国では、人々の健康状態が年々多様化しています。
また、核家族化や女性の社会進出も進む中、高齢者や障がいを持つ人へのケアは家庭内から社会や地域へと移行しつつあり、健常な日常生活はもちろん、療養生活においても、その質の高さが求められています。
残された健常な機能をフルに活用してQOL(Quality Of Life)の向上を願う志向が高まり、その生活を支えるケアの質が問われているのです。
そこで重要になるのが、保健・医療・福祉を融合させ、トータルな視点で具現化する生活者の暮らしに根付いた援助です。
九州看護福祉大学では、そうした時代のニーズに応えるため、保健・医療・福祉の3つの分野を総合的に捉え、それぞれの領域を幅広く学ぶことで、互いに協力しながら活動できる人材の育成を目指しています。
カリキュラムでは、専門分野をより深く理解するために、基礎・教養科目の充実を図り、学生に期待される「学力」「人間力」「教養力」の養成に力を入れています。
常に問題意識を持って主体的な学びを実現できる環境の中で、学生たちは幅広い知識や技術を身につけるとともに、広い視野、協調性、そして人を思いやり、支える心を育んでいます。

高いモチベーションを維持できるのは、進むべき道がそこにあるから。

希望にあわせて選べる進路九州看護福祉大学は、看護学科、社会福祉学科、リハビリテーション学科、鍼灸スポーツ学科、口腔保健学科の5学科を設置し、さらに専攻科や大学院を併設することで、より高度な教育研究を実践しています。
どの学科の学生も、専門領域のみならず保健・医療・福祉に関する基礎的な知識を学修することで、幅広い視野と総合的な知識を身につけることができます。
将来の夢や目標に向け、自分の希望に合わせて授業科目やコースを選択できる、柔軟な教育システムを構築しています。
また、学科に応じた複数の資格取得や教員免許取得を目指すことも可能です。
大学は学びの場であるとともに、人間形成の場でもあります。
4年間を通じ、学科や学年を超えて交流を深めながら、互いに磨き合うことで新たな成長を目指しています。
九州看護福祉大学で学び、成長していく学生たちには、常に進むべき道に向かって挑戦を続ける高いモチベーションがあふれています。

多くの人に期待された「公私協力方式」の大学として、地域に貢献するために。

設立に関し財政支援をいただいた自治体九州看護福祉大学は、熊本県や玉名市をはじめとする県内の旧2市10町から多大な支援を受けて設立されました。
地域の熱心な運動の盛り上がりによって誕生した、全国でも数少ない「公私協力方式」の大学です。
本学が位置する地は九州の中域であるため、九州全域での研究活動が容易となる環境です。
言い換えれば、九州全域から学生を集め、育成することのできる要所であり、ここで修得した保健・医療・福祉に関する幅広い知識や技術は、熊本県城北地域はもとより、全国にも新しい方向を示し、ひいては世界へとその展望を広げて行くことが可能となります。
また、公私協力方式である本学は、地域のために貢献したいという学生たちを学費の面からもサポート。
同系統の保健・医療・福祉系の大学に比べて、その負担が軽減されています。
さらに、本学では「地域とともに」を理念に、生涯教育研究センターを通して医療ライセンス有資格者や一般社会人の教育にも努めてきました。
今後も、保健・医療・福祉活動についての教育研究を重ね、地域の発展のために貢献していくことを目指します。