健康な生活づくりを支援する口腔ケアのスペシャリスト
歯科衛生士
厚生労働大臣の免許を受け、歯科疾患の予防および口腔衛生の向上を図ることを目的として、歯・口腔から人々の健康づくりを支援する国家資格の専門職です。口腔と全身の健康のつながりは非常に深く、社会的にも強い関心が向けられています。医療だけでなく、社会福祉や行政、教育現場、企業など活躍の場は拡がっています。
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- 活躍の場
- 病院、歯科診療所、福祉施設、学校、公的研究所、医薬品メーカーなど
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- 仕事の内容
歯科予防処置、歯科診療補助、歯科保健指導、口腔機能訓練など
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Graduate message01
社会医療法人 博愛会 相良病院
2022年度 口腔保健学科 卒業
前原 美咲 さん
- 臨床経験から学ぶ口腔ケアの実践とやりがい
- 主に乳がんの患者さまに対する口腔機能管理を行っています。手術や化学療法などの治療前後の口腔ケアや病棟に入院されている患者への口腔ケアなどを主として行っています。臨床の中で感じた疑問などを自分でデータをまとめて学会発表を行ったり、全国規模のオンライン講話でお話をさせていただいたり様々な経験や業務を通して自分のなりたかった・したかったことができており、歯科衛生士としてのやりがいを感じています。
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Graduate message02
社会医療法人社団 三思会
東名厚木病院 摂食嚥下療法科
2017年度 口腔保健学科 卒業
水野 純 さん
- 食べる力を取り戻すサポート
- 人と関わることが好きで、誰かの生活や健康を支えることができる仕事がしたいと思い、口腔保健学科に入学しました。現在は病院に勤務しており、入院患者さんの食べる支援に携わっています。口から食べることが難しかった患者さんが、食べられるようになり元気に退院していく姿や、患者さんのご家族も喜ぶ姿にとてもやりがいを感じています。