介護福祉士
介護福祉士とは介護の専門的知識および技術を習得した人に認められる国家資格です。社会福祉士との違いは介護技術が求められることです。介護福祉士の仕事は、施設や在宅で高齢者や障がい者の食事・トイレ・入浴・着替えなど、利用者のお世話や生活をサポートする直接的なケアが中心となります。高齢化する社会において、その重要度はますます高まっています。
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- 活躍の場
- 特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、病院など
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- 仕事の内容
身体介護、生活援助、相談、レクリエーション、介護記録など
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Graduate message01
社会医療法人寿量会
介護老人保健施設 清雅苑
2008年度 社会福祉学科 卒業
山本 達彦 さん
- その人らしさや生きがいの獲得を手伝える
- 介護は、「きつい・大変」とマイナスイメージを持つ人もいると思いますが、実際は魅力ある職業です。私は通所リハビリで従事し、1日100名程の方が利用され、リハビリ・入浴・余暇活動等を提供します。入浴や移乗等、身体介助は大変だと思われがちですが、身体の仕組みや力学等、知識ある介助方法は介助者も利用者も負担なく行えるようになります。介護福祉士は、人を笑顔に出来、その人らしさ、生きがいの獲得を手伝える、魅力ある資格です。
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Graduate message02
社会福祉法人熊本東翔会
総合ケアセンターたいめい苑
2021年度 社会福祉学科 卒業
冨田 彩乃 さん
- 笑顔を支える介護の力
- 私は大学4年間で福祉について専門的に学習し、介護福祉士の資格を取得しました。現在は介護老人福祉施設でケアワーカーとして働いており、病気や加齢などにより日常生活を営むことが困難になった高齢者に対して、生活するために必要な食事・入浴・排泄等のサポートを行なっています。自分の行った援助やコミュニケーションの中で利用者さまの笑顔が見られたり、「ありがとう」という感謝の言葉をいただくときはとてもやりがいを感じますし温かい気持ちになります。