社会福祉士
社会福祉士とは、さまざまな生活のしづらさや生きづらさを抱えている人々に対して寄り添い支援を行う国家資格の専門職です。
その対象は、子どもや障害を持つ人々、高齢者やその家族、さらには近年では学校におけるスクールソーシャルワーカーや司法の分野まで多岐にわたっています。福祉事業所や医療機関への橋渡しはもとより地域における様々な社会資源や地域住民との連携まで幅広くその役割は求められています。
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- 活躍の場
- 福祉事業所、地方自治体、社会福祉協議会、医療機関など
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- 仕事の内容
相談支援、情報提供、関係機関との連絡・調整など
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Graduate message01
荒尾市役所
2018年度 社会福祉学科 卒業
原田 一平 さん
- 市民に寄り添う児童福祉の現場
- 社会福祉士として採用され、現在は児童福祉の部署で仕事をしています。主にこども家庭支援、児童虐待対応などを行っており、こどもや保護者との面談や家庭訪問などを通して、課題の解決に向けて一緒に取り組んでいます。社会福祉士は相談者の心や生活に寄り添える存在であると感じており、一緒に課題に取り組めることにやりがいを感じています。これからも市民に寄り添った社会福祉士として働いていきたいと思います。