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特別講義「本当に意味のある国際協力とは何か~ミャンマーの学校建設プロジェクトから考える~」を開催しました。

特別講義「本当に意味のある国際協力とは何か~ミャンマーの学校建設プロジェクトから考える~」を開催しました。

2022年07月29日

今年度の国際交流推進室の取組の一つとして、特別講義、「本当に意味のある国際協力とは何か~ミャンマーの学校建設プロジェクトから考える~」を開催しました。

特別講師として、口腔保健学科等で非常勤講師も勤めておられる、認定NPO法人れんげ国際ボランティア会 平野喜幸 先生をお招きしミャンマーでの学校建設プロジェクトを中心に、これまで平野先生が行ってこられた活動についてご講演いただきました。

学部生、大学院生、教職員が参加し真剣に耳を傾けていました。講演後の質疑応答では、先生がおっしゃった、・すぐやる・心を込めてやる・最後までやる を日頃の勉強に活かしたいという学生もおり、とても有意義な時間となりました。

国際交流推進室では、今後も国際理解を深める取組を行っていきます。

文責:国際交流推進室

 

 (以下、感想コメント一部抜粋)

・目先の結果や成果にとらわれてしまいがちだけど、日常の中の習慣化や行動といった、日頃の自分自身の行いを振り返ってみたいと思いました。

・平野先生の講演の中で、自助努力なきところに支援なしという言葉が特に印象に残りました。ただ支援するのではなく、村の発展のためにどのように有効活用するかを考えて行動してもらうことが大切ということが理解できました。私自身の生活環境を見直し、よりよい未来のために、どう行動するべきか考えていこうと思いました。

・自分たちも努力しなければ、いくら支援しても無意味だというお話が印象的でした。そしてそれは国際協力に限らず、日頃の生活などにも共通していることだと感じました。

・学校建設を軸に、その地域の課題解決の方法を探り、結果的にはその地域の人々の能力開発につなげている様子が分かりました。自立の道を地道に支援されていました。学校建設って聞いたときには、教育プロジェクトのみを想定していたので、、、人づくりですね。