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吉里雄伸専任講師(リハビリテーション学科)が日本予防理学療法学会学術大会で「大会長賞」を受賞しました

吉里雄伸専任講師(リハビリテーション学科)が日本予防理学療法学会学術大会で「大会長賞」を受賞しました

2025年11月13日

この度、本学看護福祉学部リハビリテーション学科の吉里雄伸専任講師が、第12回日本予防理学療法学会学術大会(2025年11月8日~9日、福岡開催)において、「大会長賞」を受賞しました。この賞は、同学術大会で発表された研究の中で、特に優秀な演題と認められたものに対して贈られる賞です。

吉里専任講師は、近年、運動器検診においても必須となった、10代前半の小児の前屈・後屈時の腰痛に着目し、その原因を分析しました。
本研究では、得られたデータに基づき「小児前・後屈時腰痛の原因を推定するための新たな判別モデル」を構築しました。この学術的、または臨床的な新規性・有用性が、大会長賞という形で高く評価されました。今回の受賞に際し、吉里専任講師は以下のコメントを寄せています。
「この度は大会長賞という大変名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。いつも協力を頂いている皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。今後も、子どもたちが健康で健やかに過ごせるよう、地域社会と連携しながら、尽力してまいります。」

【学会名】第12回日本予防理学療法学会学術大会
【題 名】10-15歳小児における前・後屈時腰痛の原因解明に向けた判別モデルの再構築