同窓会についてAbout the alumni association

同窓会会長挨拶

 会員の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より本会活動に対しまして格段のご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。また、森理事長、志賀学長をはじめ教職員および法人役員の皆様、そして地域の関係者の皆様にも、衷心より御礼申し上げます。
 本会は、平成14年に発足後、2021年4月で19年目を迎えています。卒業生総数は6,743名(5学科合計)にのぼり、九州各県を中心として全国各所で活躍しています。卒業生の多くは、保健・医療・福祉・教育・研究の現場において、母校で学び得た専門性と卒業生相互のネットワークを駆使し、専門職としての力を如何なく発揮しています。本会といたしましても、卒業生である会員の皆様のご活躍は誇れるものであり、母校の理念がまさに体現され、地域社会への着実な貢献を示しているものであると確信しています。
 本会では、これまで①会員支援②在学生支援③母校への支援を中心に基盤整備を図ってきました。①の会員支援では、ホームカミングデーの開催、広報誌の作成、研修委員会が中心となって取り組む研修会の開催、活動助成などに取り組んできました。②の在学生支援では、部・サークル等の活動支援、支援物資の提供や各種寄付活動などに取り組んできました。③の母校への支援では、「happy square project」による「こころにわ」の設置、行事参加・協力、入試広報・就職に関する協力、図書の寄贈などに取り組んできました。まだまだ若い同窓会組織ではございますが、役員・委員会委員を中心として伝統を繋いでいます。
 一方で、昨年来の新型コロナウイルス感染症の世界的な流行は、私たちの日々の暮らしや地域社会のあり様を大きく変化させました。保健・医療・福祉・教育・研究の現場においても、人々の命や暮らしを守るなかで、深刻な影響を受けています。また、感染拡大は、母校の学生にも多大な影響を与えています。勉学はもちろんのこと、部・サークル活動を含めた様々な活動、キャンパスライフそのものが大きく制限されています。そのようななか、母校ではインターネットを活用した遠隔授業や学内実習などの新たな教育の試み・工夫にくわえ、学生生活を支える支援活動など多岐にわたるチャレンジが展開されています。
 本会でも、総会をはじめホームカミングデーや研修会等の各種イベントを中止・延期せざるを得ない大変残念な状況が継続しております。そういった困難な状況ではございますが、母校の学生や教職員の皆様のチャレンジ、そして会員の皆様の日々のご活躍に対し敬意を表しつつ、さらなる発展に寄与できるよう組織基盤および活動の強化に尽力してまいります。会員の皆様におかれましても、本会の活動へさらなるご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

同窓会 会長 島﨑 剛
(第1期生社会福祉学科卒業)

同窓会組織

同窓会組織図

同窓会会則・規程

同窓会会則

第1章 総則
(名称)
第1条 本会は九州看護福祉大学同窓会と称する。
(事務局)
第2条 本会の事務局本部は九州看護福祉大学内に置く。但し総会で必要と認めた場合に支部を置く事ができる。
(目的)
第3条 本会は会員相互の親睦を図り、母校の発展に寄与することを目的とする。
(事業)
第4条 本会は前条の目的を達成するために次の事業を行う。
  1. 同窓会報及び同窓会名簿の発行
  2. 同窓会総会及び懇親会
  3. 会員に対する情報提供
  4. 母校に対する支援
  5. その他本会の目的達成に必要な事業
第2章 会員
(会員)
第5条 本会は次の会員をもって組織する。
  1. 正 会 員 九州看護福祉大学の卒業生
  2. 準 会 員 九州看護福祉大学の在学生
  3. 会員は住所、職業、氏名等を変更した時は、直ちにその旨を本会に届けでるものとする。
第3章 会費
(会費)
第6条 本会の会員は終身会費として次の会費を納入する。
  1. 会員は会費として20,000円を納入する。
  2. 納期は1年次とする。
  3. 既に納入した会費は、一切返還しない。
第4章 顧問
(顧問)
第7条 本会に、顧問をおくことができる。
  1. 顧問は、会長が推薦し役員の承認を得る。
  2. 顧問は、総ての会議に出席して、意見を述べることができる。
第5章 役員
(役員の定数)
第8条 本会に次の役員を置く。
会長 1名
副会長 2名
書記 1名
会計 2名
監査 2名
幹事 2名
顧問 若干名
(役員の選任)
第9条 本会の役員については次の選出により行う。
  1. 会長、副会長、監査、会計、書記及び幹事は、役員会において正会員の中より選出し、総会の承認を受ける。
(役員の任期)
第10条 役員の任期については次のとおりとする。
  1. 役員の任期は3年とし、再選を妨げない。
  2. 役員に欠員が生じた時は補充する事が出来る。但し、役員の任期は前任者の残任期間とする。
(役員の役割)
第11条 役員の役割については次のとおりとする。
  1. 会長は、本会を代表し、会務を統括する。
  2. 副会長は会長の補佐をする。会長に不測の事態が生じた場合は会長を代理する。
  3. 書記は、会務処理にあたる。
  4. 会計は、会計事務を担当する。
  5. 監査は、会務及び会計を監査する。
  6. 幹事は、諸活動の企画運営にあたるとともに、運営業務を担当する。
(役員の報酬)
第12条 役員の報酬については次のとおりとする。
  1. 役員は原則として無報酬とする。ただし、業務遂行のために要した経費については実費相当額を支給することができる。
  2. 役員の出張、会議参加等の旅費・交通費については、大学旅費規程に準拠し支給する。
第6章 会議
(会議)
第13条 本会の会議は次のとおりとし、会議の議決はすべて出席者の過半数の賛成を必要とする。
  1. 総会
    会長は年1回以上総会を開き、事業計画ならびに予算決算、その他の重要事項を審議する。但し、役員会をもって総会に代えることができる。
  2. 役員会
    役員会は必要に応じ、本会事業に関する諸般の事項を審議する。
第7章 会計
(会計)
第14条 本会の会計年度は4月1日に始まり、翌年3月31日に終わる。
第8章 補則
(会則の変更)
第15条 本会会則は、総会における過半数の決議により変更することができる。
附則
  1. 本会則は、平成13年12月27日より施行する。
    ただし、第6条の適用については、平成10年度入学生から平成13年度入学生までは4年次に納入するものとする。
  2. 本会則は、平成19年3月10日一部改正

同窓会活動助成規程

(目的)
第1条 九州看護福祉大学同窓会会員が開催する同期会及び研修会等や会員相互の親睦を図る活動に対して助成することを目的とする。
(助成の対象)
第2条 同窓会会員を対象として開催した活動を対象とする。
この規程で助成の対象とする活動とは、正会員主催で開催される同期会及び研修会、その他同窓会長が認めた活動とする。
(助成の基準)
第3条 助成は、各会において、年度内(4月1日から翌年3月31日まで)に2回までとし、その対象は次の各号の通りとする。
  1. 同期会等開催運営に関わる経費の内、別表1に定める金額を上限とする。
  2. 前号の上限にかかわらず、同期会等開催運営に係る通信費については実費を別に支給する。
(申請手続き)
第4条 助成金の申請をする場合、同期会等の代表者は、開催日の30日前までに、次の事項を文書で同窓会長に申請しなければならない。
  1. 活動項目(同期会等)
  2. 開催日時及び開催場所
  3. 代表者の氏名及び連絡先
  4. 同期会等会員数(通知者数)
  5. 参加者予想数
  6. その他必要事項
(報告義務)
第5条 同期会等を開催した後、代表者は、60日以内に事業報告(会計報告を含む。)及び参加者名簿、開催記録(写真データ等)を同窓会長に提出しなければならない。
(助成金の支給)
第6条 助成金は、前条の報告後、30日以内に支払うものとする。
(改廃)
第7条 この規程の改廃は、九州看護福祉大学同窓会総会又は同役員会の議により行う。
附則
この規程は、平成27年10月24日より施行する。
別表1(開催運営助成金)
項目 開催運営助成金
同期会・ゼミ会 2,000円×参加者数
研究会企画助成 20,000円
研修会企画助成 50,000円
資格取得助成 10,000円
学術研究助成 100,000円
ダウンロード

正会員数

2021.04.01現在

合計 6,743名
看護学科(第1期~第20期) 2,374名
社会福祉学科(第1期~第20期) 3,034名
リハビリテーション学科(第9期~第20期) 752名
鍼灸スポーツ学科(第13期~第20期) 272名
口腔保健学科(第13期~第20期) 311名

事業報告・計画

令和3年度九州看護福祉大学同窓会事業計画

同窓会事業については、規約に定めるところにより、会員支援事業、学生(準会員)支援事業、広報・啓発事業等を基本的な事業とする。その他、母校との連携協力、支援等の事業を行うが、当面は主として組織の基盤充実に重点をおいた事業を中心に次の事業を実施する。

  1. 同窓会組織の基盤充実
    • 定時総会、臨時総会および親睦会、ホームカミングデーの実施
      年に数回の役員会や総会及び懇親会、ホームカミングデーを実施することにより、同窓会員間の組織強化及び充実、学生、母校との連携を図る。
    • 同窓会組織の体制強化
      役員会と事務局の役割を明確にし、同窓会運営及び同窓会活動を推進する体制を強化する。
    • 同窓会事業運営の安定
      同窓会運営のビジョンを明確化し、「会員支援」「在学生支援」「母校支援」に取り組んできたが、今後は更に事業項目を具体化し、活動を推進する。
    • 同窓会支部会の設立
      出身地、現住所の県もしくは地区において支部を発足させ、地域での支部会などを開催する。
    • 同窓会室の整備
      使用規約の整備や必要な備品購入等を行い、同窓会活動の拠点づくりを実施する。
    • 事務局体制の強化
      同窓会運営に係る事務体制を強化する。
  2. 広報・啓発活動
    • 同窓会情報マガジン「RINK」の定期的発行と配布
      同窓会会員の異動状況等名簿の管理を行う。また、会報を発行し、会員に送付する。
    • 会員名簿の作成・充実化
      住所・所属等の変更があった場合に、速やかに且つ容易に手続きが可能な仕組み作りを行う。
    • ICTを活用した広報活動の展開
      SNSを通じた広報および情報の発信・共有を行う。
  3. 母校への支援制度
    • 図書館へ書籍寄付
      母校への研究・教育活動の充実に対して,図書購入経費の補助を行う。
    • 母校との連携及び行事参加
      「学園祭」をはじめとする、母校催事への参加や母校と協賛し、講演会などの開催。
    • 母校の施設・設備等の寄付
      大学に必要な施設・備品等の寄付を行う。
    • 入試・広報に関わる支援
      オープンキャンパスへの協力や、その他の広報支援活動を行う。
    • その他必要な事項は、適宜役員会で協議する。
  4. 在学生支援事業
    • 卒業生による就職セミナー開催
      会員からの就職関係情報の提供やアドバイスによる在学生に対する就職活動の支援を行う。また、母校行事である就職に関する地区連絡会への出席を積極的に行う。
    • 卒業生と在学生との交流
      卒業生が母校において定期的に在学生と交流する機会を持つ。
    • 資格取得支援
      就職等に有利な資格に対する費用助成や案内等の支援を行う。
    • セミナー・研修会の開催
      在宅生向けのセミナー・研修会を実施する。
  5. ホームページの活用
    • 同窓会ホームページを活用し、同窓会関係情報、教育・研究に関する情報、イベント情報等を会員に提供する。
    • 会員が有効活用できるようなホームページ運営を行う。
  6. 会員支援事業
    • 会員(卒業生)に対する相互交流・教育・研究活動等に対する支援を行う。
      研修会の開催や研究活動及びボランティア活動等に対する費用助成及び広報活動等の支援を行う。
  7. 研修事業
    • 会員に対する研修会・セミナーの企画運営・調整・実施を行う。

令和元年度~令和5年度同窓会事業計画

 同窓会事業については、規約に定めるところにより、会員支援事業、学生(準会員)支援事業、広報・啓発事業等を基本的な事業とする。その他、母校との連携協力、支援等の事業を行うが、当面は主として組織の基盤充実に重点をおいた事業を中心に次の事業を実施する。
 なお、本計画の期間を令和元年度~令和5年度の5か年に係る中長期計画と位置付け、各種事業を実施する。

  1. 同窓会組織の基盤充実
    • 定時総会、臨時総会および親睦会、ホームカミングデーの実施
      年に数回の役員会や総会及び懇親会、ホームカミングデーを実施することにより、同窓会員間の組織強化及び充実、学生、母校との連携を図る。
    • 同窓会組織の体制強化
      役員会と事務局の役割を明確にし、同窓会運営及び同窓会活動が円滑に推進できる体制を強化する。
    • 同窓会運営のビジョン、事業の明確化
      同窓会運営のビジョンを明確化し、達成するための事業を推進する。これまで「会員支援」「在学生支援」「母校支援」に取り組んできたが、今後は更に事業項目を具体化し、活動を推進する。
    • 同窓会支部会の設立
      出身地、現住所の県もしくは地区において支部を発足させ、地域での支部会などを開催する。
    • 同窓会室の整備
      使用規約の整備や必要な備品購入等を行い、同窓会活動の拠点づくりを実施する。
    • 事務局体制の強化
      同窓会運営に係る事務体制を強化する。
  2. 広報・啓発活動
    • 広報誌の定期的発行と配布
      同窓会会員の異動状況等名簿の管理を行う。また、会報を発行し、会員に送付する。
    • 会員名簿の作成・充実化
      住所・所属等の変更があった場合に、速やかに且つ容易に手続きが可能な仕組み作りを行う。
  3. 母校への支援制度
    • 図書館へ書籍寄付
      母校への研究・教育活動の充実に対して,図書購入経費の補助を行う。
    • 母校との連携及び行事参加
      「学園祭」をはじめとする、母校催事への参加や母校と協賛し、講演会などの開催。
    • 母校の施設・設備等の寄付
      大学に必要な施設・備品等の寄付を行う。
    • 入試・広報に関わる支援
      オープンキャンパスへの協力や、その他の広報支援活動を行う。
    • その他必要な事項は、適宜役員会で協議する。
  4. 在学生支援事業
    • 卒業生による就職セミナー開催
      会員からの就職関係情報の提供やアドバイスによる在学生に対する就職活動の支援を行う。また、母校行事である就職に関する地区連絡会への出席を積極的に行う。
    • 卒業生と在学生との交流
      卒業生が母校において定期的に在学生と交流する機会を持つ。
    • 資格取得支援
      就職等に有利な資格に対する費用助成や案内等の支援を行う。
    • セミナー・研修会の開催
      在宅生向けのセミナー・研修会を実施する。
  5. ホームページの活用
    • 同窓会ホームページを活用し、同窓会関係情報、教育・研究に関する情報、イベント情報等を会員に提供する。
    • 会員が有効活用できるようなホームページ運営を行う。
  6. 会員支援事業
    • 会員(卒業生)に対する相互交流・教育・研究活動等に対する支援を行う。
      研修会の開催や研究活動及びボランティア活動等に対する費用助成及び広報活動等の支援を行う。
  7. 研修事業
    • 会員に対する研修会・セミナーの企画運営・調整・実施を行う。
  8. 同窓会発足20周年記念事業
    • 令和4年度で発足20周年を迎えるにあたり、同窓会発足20周年記念事業に取り組む