子どもの実力を生かせる入試方式を選びましょう。

大学を取り巻く環境が変化するなか、入試のしくみも大きく変わっています。
学校推薦型選抜と総合型選抜による入学者の割合が増加。
私立大学の一般選抜では、大学入学共通テスト利用選抜や全学部統一入試など、さまざまな入試方式が採用されています。
さらに、2021年度入学者選抜からは、センター試験から「大学入学共通テスト」へ移行されました。
こうしたなかで見逃せないのが、「多面的評価」を取り入れる動きです。「教科の知識以外の素養」を積極的に評価する。
このねらいのもと、面接や書類審査が重視され、試験に記述・論述問題を導入する傾向も高まっています。
いまや、大学は「全入」の時代。そのため、「大学に入るのは簡単」と考える風潮も広がっています。
しかし、これは大きな誤りです。
しっかりとした目標をもって将来を考える受験生にとって、大学受験はいまも簡単ではありません。
保護者も、子どもと一緒に、この事実と向き合うことになります。
入試情報を幅広く収集し、子どもと話し合い、学力と適性を考えて、実力をしっかりと発揮できる受験方式を選択しましょう。

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