看護福祉学研究科長 挨拶
地域に根差した高度専門職を目指して。
九州看護福祉大学は地域の強い支援を受け、平成10年4月、全国でも数少ない公設民営方式により開学した大学であります。
このことから、「地域と共に成長する大学」を基本の理念のひとつとして掲げ、保健・医療・福祉の連携、統合を目指しています。本年3月には、早くも第八期生を送り出し、本学の地域社会に対する役割への期待は大きくなっています。かかる期待と要請に応え、更なる飛躍を期すべく、平成15年度に大学院看護福祉学研究科修士課程を設置し、今日、看護学専攻ならびに精神保健学専攻が置かれています。
急速な社会構造の変化と少子高齢化の中で、保健・医療・福祉を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。看護及び精神保健の充実、発展と地域の保健・医療・福祉に役立つための人材の養成を図るためには、大学院において専門的な学問体系をもとに、現場と理論をつなぐ高度な知識や技術を修得した高度専門職業人たる保健医療福祉職の存在が不可欠です。
これからの複雑多様化する社会において看護ならびに精神保健の専門職を目指して、新卒の方だけでなく社会人の方々の更なる勉学に、そして研究に挑戦されんとする方々の入学を心から期待しております。
学校法人 熊本城北学園
理事長
九州看護福祉大学
学長・看護福祉研究科長
二塚 信
大学院の目的と理念
九州看護福祉大学大学院は、保健・医療・福祉の各分野及びその統合的分野の広範にして深遠な知識と思考力を具備した質の高い研究能力を有する研究者及び教育者を育成し、また、生活者目線に立脚しながら、質の高い問題解決能力を有する専門職業人の育成によって確かな社会貢献を果たすことを目的としています。
●教育、研究を通じて地域社会に貢献する。
●保健・医療・福祉の現場で能力を発揮する専門職の養成を目指す。
●科学技術の変化や社会的需要に応えられるよう、現代的課題に沿った教育、研究を志向する。
アドミッションポリシー
1.看護学又は精神保健学のそれぞれの教育・研究を通じて、保健・医療・福祉の各分野及びその統合的分野において、質の高い研究に基づき社会貢献能力の研鑽を志す人
2.地域社会の生活者の視座に立脚した保健・医療・福祉及びその統合的分野の背景や底流に存在する問題や課題を包含すべく、研究を通して適切にして妥当な応用研究活動力の研鑽を志す人
3.社会人として蓄積してきた個々の経験を教育・研究として統合・総括し、新たな価値や社会的視座に立った問題解決能力、開発的研究力、探索的研究力の研鑽を志す人
4.地域文化活動及び地域社会活動に関する多彩な専門領域の更なる資質向上及び地域活性化を目指し、地域社会貢献のため基礎的研究力、研究探索力の研鑽を志す人
大学・大学院の概要
九州看護福祉大学は、熊本県内の大学が熊本市に集中し、県北部のいわゆる城北地域に高等教育機関が全くないという地域的状況を背景にして、熊本県および玉名市をはじめとする周辺2市10町(当時)の補助金や民間の寄付等、地域の強い支援と渇望を受けて、公設民営方式によって平成10年4月に開学しました。さらに地域社会への要請に応えるべく、平成15年4月には、大学院看護福祉学研究科を設置しました。
現在、九州看護福祉大学大学院は看護福祉学部を基礎学部として、1研究科2専攻からなり、その研究科名称を看護福祉学研究科、専攻名を看護学専攻、精神保健学専攻として設置しています。九州看護福祉大学大学院は、「保健・医療・福祉を幅広く学ぶ」という本学独自の教育実績と研究成果を基に、看護福祉学のより高度な学術の理論及び応用を教授研究し、専攻分野における研究能力や高度の専門性を要する職業等に必要な能力を有した人材の養成を目指しています。
沿革
| 平成10年4月1日 |
九州看護福祉大学開学(看護福祉学部看護学科・社会福祉学科) |
| 平成15年4月1日 |
大学院看護福祉学研究科看護学専攻開設 |
| 平成16年4月1日 |
社会福祉学科に介護福祉士コース開設 |
| 平成17年4月1日 |
大学院看護福祉学研究科に精神保健学専攻開設
看護学科に助産師課程開設 |
| 平成18年4月1日 |
看護福祉学部リハビリテーション学科開設
社会福祉学科6 コース制導入 |
| 平成19年5月17日 |
創立十周年記念式典 |
| 平成21年2月 |
大学院がん看護学領域上級実践コースが、がん看護専門看護師の教育課程として認定 |
| 平成21年3月 |
財団法人 日本高等教育評価機構により大学評価基準を満たしていると認定される |