カリキュラム
リハビリテーション学科の4年間
当学科では、常に時代に対応できる専門職の育成を目指し、人体の基礎的理解から専門的な理学療法まで学んでいきます。
また、研究と臨床のバランスを重視した実践的な教育を行います。
4年間の学び
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社会性や国際性の思考を養い2年次からの学びに備える
教養科目を履修することで社会性や国際性の思考基礎を養います。幅広い教養と人間性を育み、さまざまな患者に対応できる素養を身につけて2年次からの学びに備えます。
- 運動学
- 臨床現場で必要な運動・動作分析による評価や治療としての運動療法などの基盤となる、身体運動・動作について、学習します。身体運動・動作のメカニズムを科学的に理解します。
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さまざまな専門科目を通して理学療法士としての心構えを習得
専門科目を並列的に学び、理学療法士としての心構えを習得します。また、基本的な人間の体の仕組みについても学び、症状に合った処置を考察していきます。
- 理学療法評価学Ⅲ
- 理学療法に必要な各評価技術にて評価の目的を理解し、基本的な評価技術を学習。評価の目的と方法について説明できるようになります。基本的な評価技術を実施できるようになります。
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知識と技術を融合させて人体を熟知し臨床実習に臨む
学んだ知識を発展させた専門技術を修得し、知識と技術を融合させることで人の体の精緻性、秀逸性を学び、同時にリスク管理も身につけます。2学期には3週間と8週間の臨床実習に臨みます。
- スポーツ理学療法学
- ヘルスプロモーションからアスレティックリハビリテーションに至るまで、運動・スポーツが身体に及ぼす影響について学びます。競技における外傷・障害の発生機序を理解し、健康増進や健康管理・障害予防に対する指導を目指します。
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学びの集大成を図るとともに深い思考力と豊かな感性を育む
8週間に及ぶ臨床実習を介して学びの集大成を図ります。医療現場で要求される厳しさと温かさを実感することで、人間社会全体に目を向ける深い思考力と豊かな感性を育みます。
- 卒業研究
- 卒業研究論文は、リハビリテーション学科の卒業研究論文執筆要綱および規定に従い作成します。作成時のディスカッションやプレゼンテーションを通して、より理解を深めます。
1年次のカリキュラム
社会性や国際性の思考を養い2年次からの学びに備える
教養科目を履修することで社会性や国際性の思考基礎を養います。幅広い教養と人間性を育み、さまざまな患者に対応できる素養を身につけて2年次からの学びに備えます。
共通科目
人間と生活の理解 | 心理学 | 教育学 | 哲学 |
---|---|---|---|
法学 | 社会学Ⅰ | 体育 | |
ことばと文化 | 英語Ⅰ | 英語Ⅱ | 英会話Ⅰ |
英会話Ⅱ | |||
科学的思考の基盤 | 情報リテラシー | 生命倫理 | ライフサイエンスⅠ |
ライフサイエンスⅡ | アカデミックスキルズ |
共通専門科目
解剖生理学Ⅰ | 解剖生理学Ⅱ | 生活栄養学 | 国際協力論 |
専門科目
専門基礎科目 | 機能解剖学Ⅰ | 機能解剖学Ⅱ | 解剖生理学Ⅲ |
---|---|---|---|
運動生理学 | 人間発達学 | 病態生理学Ⅰ | |
精神医学 | リハビリテーション概論 | リハビリテーション医学Ⅰ | |
リハビリテーション医学Ⅱ | リハビリテーション医学Ⅲ | ||
基礎理学療法学 | 理学療法概論 | 運動学 | 運動学演習 |
理学療法評価学Ⅰ | 理学療法評価学Ⅱ |
※上記は令和3年度入学生のカリキュラムです。変更となる場合があります。
2年次のカリキュラム
さまざまな専門科目を通して理学療法士としての心構えを習得
専門科目を並列的に学び、理学療法士としての心構えを習得します。また、基本的な人間の体の仕組みについても学び、症状に合った処置を考察していきます。
共通科目
人間と生活の理解 | コミュニケーション論 | カウンセリング論 |
---|---|---|
ことばと文化 | 手話 |
共通専門科目
感染症学 | 薬理学 | 医用工学 |
専門科目
専門基礎科目 | 解剖生理学演習 | 病態生理学Ⅱ | 病態生理学Ⅲ |
---|---|---|---|
基礎理学療法学 | バイオメカニクス | バイオメカニクス演習 | 理学療法評価学Ⅲ |
理学療法評価学Ⅳ | 運動療法学 | 運動療法学演習 | |
物理療法学 | 義肢・装具学 | 日常生活行動学 | |
日常生活行動学演習 | 生活環境学 | 地域理学療法学 | |
臨床理学療法学 | 運動器理学療法学 | 運動器理学療法学演習Ⅰ | 神経理学療法学 |
神経理学療法学演習Ⅰ | 内部障害理学療法学 | 内部障害理学療法学演習Ⅰ | |
小児理学療法学 |
※上記は令和3年度入学生のカリキュラムです。変更となる場合があります。
3年次のカリキュラム
知識と技術を融合させて人体を熟知し臨床実習に臨む
修得した知識を発展させた専門技術を習得し、知識と技術を融合させることで人の体の精緻性、秀逸性を学び、同時にリスク管理も身につけます。2学期には3週間と8週間の臨床実習に臨みます。
専門科目
基礎理学療法学 | 理学療法評価学演習 | 研究方法論 | |
---|---|---|---|
臨床理学療法学 | 運動器理学療法学演習Ⅱ | 神経理学療法学演習Ⅱ | 内部障害理学療法学演習Ⅱ |
スポーツ理学療法学 | 老人理学療法学 | がんのリハビリテーション学 | |
小児理学療法学演習 | |||
臨床実習 | 地域見学実習 | 評価実習 |
※上記は令和3年度入学生のカリキュラムです。変更となる場合があります。
4年次のカリキュラム
学びの集大成を図るとともに深い思考力と豊かな感性を育む
8週間に及ぶ臨床実習を介して学びの集大成を図ります。医療現場で要求される厳しさと温かさを実感することで、人間社会全体に目を向ける深い思考力と豊かな感性を育みます。
共通専門科目
在宅療養支援チーム協働論 |
専門科目
専門基礎科目 | 解剖生理学特講 | ||
---|---|---|---|
基礎理学療法学 | 基礎理学療法学特講 | ||
臨床理学療法学 | 運動器理学療法学特講 | 神経理学療法学特講 | 内部障害理学療法学特講 |
臨床実習 | 総合臨床実習 | ||
卒業研究 | 卒業研究 |
※上記は令和3年度入学生のカリキュラムです。変更となる場合があります。